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A Dog of Flanders

ベルギー紀行 その2

その1はコチラ


ブリュッセルはそこそこに、ブルージュに行きました。
ブルージュまでは、電車で1時間位でした。

ブルージュは、古い町並みが有名なのですが、ケンブリッジに住んでいる私には、普通の街に見えてしまいます。
(ケンブリッジは13世紀くらいの建物が残ってます。)

ヨーロッパに住んでると、どこも同じに見えてきます。
"XX大聖堂!"と言われても、5へぇーくらいです。

でも、ベルギー随一の観光地だけあって凄い観光客でした。
ヨーロッパに住んでいる人は、飽きないのか?


ブルージュでは、またまた有名なイルマというレース店の前でひたすらレースを編んでいるお婆ちゃんに会いに行きました。

irma.jpg

しかし、よくお婆さんを観察すると、ガイドブックの人と違うので、聞くともう1人お婆さんがいて交代で店先で編んでいるそうです。だから、毎日お婆さんが店先にいるんだと納得。
それにしてもお婆さんのレース編みは、凄かった。よくあんな小さな模様が見えるもんだと感心しました。

そして、ブルージュで見つけたいろんな意味で美味しそうなチョコレート ↓

chocolat.jpg

ちょっと食べるのがもったいないような気もします。

そして、今回のメインディッシュ、フランダースの犬を見に行きました。

子供の頃、TVで再放送を見て、かわいそうで、かわいそうで見たくないけど見てしまう超感動の名作でした。

若い方でフランダースの犬を見たことが無いという人はココをチェックして下さい。

作者のウィーダは、ベルギーのフランダース地方に住んでいたことがあり、その後、イギリスに渡って「フランダースの犬」を書いたそうです。

子供の頃は、風車とアロアの衣装がオランダ風だったのでオランダの話だとばっかり思ってました。
(ベルギーは、オランダ語とフランス語が公用語でアントワープはオランダ語が主のようでした。)

というわけで、アントワープとその南のホーボーケンという村が舞台です。

まずは、ブリュッセルから電車でアントワープに行きます。(約40分)
アントワープは、ルーベンスの街として知られています。

私と同じくフランダースの犬で感動した日本人が異常に多いようで、ツーリストインフォメーションでホーボーケンというマイナーな街への行き方を、日本語で説明してくれました。
そして、日本人向けにフランダースの犬の足跡をたどる日本語の小冊子が売られています(1.5ユーロ)。

ホーボーケンまでは、中央駅から2番のトラムで20分ちょっとで着きました。
トラムの運転手が、ネロとパトラッシュの像のある場所を、トラムを止めて教えてくれました。

日曜だったので情報センターは休みでしたが、ネロとパトラッシュの像は見られました。
めずらしく日本人は誰もいませんでした。

nello_and_patrache.jpg

TVとは違う物憂げなネロと、本物のフランドル犬のパトラッシュの像でした。
小便小僧より断然感動しました。
ちなみに風車は、村の外れにある上、模型でしけしけです。

その後、4番のトラムに乗って、大聖堂に行きました。
(トラムはルーベンスの像がある広場で降ります)
小冊子には、この4番のルートがネロの毎日通った道だったと紹介されています。
結構長い道なので、大変な仕事だったことが想像できます。

大聖堂では、ネロが最後に見た絵「キリスト降架」が見られました。

christ.jpg

しかし、日本人のオバちゃん軍団は説明をしっかり読まず、教会の中心にある「マリア被昇天」を見て、”ネロはここで死んだのね”と言っていました。
ちゃんと予習して来いヴォケーと思いました。 ;)

アントワープの人は、皆親切で良い所でした。

ちなみに、地元のヨーロッパでは、フランダースの犬のことが知られるようになってまだ日が浅いので私の研究室にいたフランス人、スペイン人、イギリス人、オーストリア人、インド人、エジプト人に尋ねましたが知りませんでした。

学会編に続く

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