Comparing Blog Services 3
先ほどのエントリーで紹介した通り、ココログ・ベーシックでも”続きを読む(表示する)"ができるようになったので、一気に他のブログへの引越しのドライブがなくなりました。
しかし、ココログには、他のホスティングブログのようなカスタマーサポートが無いので、ココログにプレッシャーをかける意味で、カスタマーサポート(スタッフブログ)について比較してみたいと思います。
ココログ
> ココログスタッフルーム-スタッフブログ
スタッフルームで、先月末の記事にこんなのがありました。
ちょっと前ですが、こんな実験がなされていたんですね。限界SSさんが
ブログ5サイトの比較::中間報告
で、各社のブログサービスを複数作ってそれぞれに同じ記事を書き、どのくらいのアクセスがあったか、を実験されてます。
中間報告で、なんと「ココログが1位」(!!!)となってます。ココログを担当しているココログスタッフとしてはこの中間結果、なんとも嬉しくまた励みになるデータでした
ココログのシェアが相対的に激減している事実を知らないのでしょうか?
それと、今bulkfeeds.netのstatsを見ると、JUGEMの増え方が鈍って、livedoorとExcite、Yaplog、そしてWebriblogが急増してます。
きっと、JUGEMが新規加入を一事ストップしたのと、ココログからの乗換え組みで増えたんじゃないかな?
(トラックバックを送ろうかと思いましたが、さすがに大人気ないと思って止めました。)
最近の記事は、"芸能人ブログが始まりました"っていうのが多いので、ココログのスタッフの皆さんは、芸能人ブログを始めるのに忙しくて、ココログユーザーのことはあまり気にしてないような印象を受けます。
一体どれくらいの人があの芸能人ブログを見てココログに加入したのでしょうか?
JUGEMなんか、芸能人ブログなんか無くても、使いやすさと見栄えでシェアを激増させています(無料だしね)。
投資対効果で、元は取れてるんでしょうか?
このスタッフブログの一番悪い点は、他のスタッフブログと違って、コメントを受け付けてないというところです。
有料サービスなんだから、実現可否は別として気軽に要望を言えるところが欲しいです。
それでも、今月は、プラス・プロにしたまま忘れている人や、戻すのが面倒になった人からお金を徴収できるのでホクホクなのでしょう。
> お知らせココログ
ほとんどスタッフルームと同じ。
livedoor
> livedoor Blog 開発日誌(livedoor)
コメント書き込めるのが良い。
システムのメンテ情報が多い。
> livedoor Blog ガイド
Blogのやり方・使い方の解説が豊富。
もちろん、コメント書き込み可。
あと、ブログの使い方に関する掲示板があるのが良い。
とにかく、ユーザーオリエンテッドで、良い感じ。
livedoor Pro(263円/月)にすれば、私の要望は全て叶うので、ちょっと惹かれてます。
ニフティユーザーじゃなかったら、同じ263円出すならココログじゃなくて、livedoor Proだと思います。
JUGEM
> JUGEM開発日記
ニフティのように歴史が長くないので、少しトラブルが多いようですが、今のところ許容範囲内だと思います(無料だし)。
ご意見ご要望の受け付けがある。 ← こういうのが欲しい!!
ユーザー助け合い掲示板もあり。
> release.jugem.cc
お知らせブログ。ここもコメントを受け付けている。
システムの不安定を補って余りあるサービス。
これで無料っていうのがすごい!(ただし、今は正式サービス移行中で新規募集はやってないようです。)
はてなダイアリー
> はてなダイアリー日記
はてなダイアリーは、ブログじゃないところからブログに近づいていっているようなので、過去の遺産との整合性をとるためにかなり苦労しているみたい。
でも、少ない人数で頑張ってると思う。
> はてなダイアリーガイド
はてなダイアリーユーザー有志によって作成されたマニュアル。
Wikiライクなはてなだからできる、ユーザー参加型のコンテンツ。
コメントも受け付けてるのが良い。
すごいぞはてな!!
社長頑張れ!!
という訳で、とりあえずココログのサポート体制は負けてると思う。
ただ、安定性という面では、不具合報告が少ないようなのでココログがいいかも知れない(スタッフに伝わってないだけかも)。
どうしようかなぁ~
最後に、アリストテレスの"怒り"に関する格言(Quote)を
"Anybody can become angry - that is easy; but to be angry with the right person, and to the right degree, and at the right time, and for the right purpose, and in the right way - that is not within everybody's power and is not easy."「だれでも怒ることはできる。怒ることはた易い。
しかし、適切な人物に、それ相応に、しかるべき時に、そして、適当な理由で真っ当な怒り方をすることは簡単ではなく、誰にもできることではない。」
- Aristotle アリストテレス
私は、月々263円(私はニフティ会員だから無料)でどこまで、文句を言っていいかよく分からないので、言いたいことを言っときます。 ;)
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